佐藤浩志さん

佐藤浩志さん

〜お米のこだわりを教えてください〜

先祖から代々受け継いだ農地1町ほどを耕しており、そのうち4反(4,000㎡)を無農薬の合鴨農法で作っています。

お米を作りはじめたのは18歳の時からで今年で45年目、合鴨農法は今年で27年目になります。もともと無農薬のお米を作りたいと考えて合鴨農法を始めましたが、途中、うまくいかないこともありました。そこで、土に微生物を加えて発酵・分解させたりして、試行錯誤を続けた結果、今では安定して収穫できるようになりました。

合鴨農法で最も困難なことは、どんな時でも田んぼの水を欠かさないことです。常に水を欠かさない田んぼでないと合鴨を育てることはできないため、田んぼの条件が揃わないとできませんが、幸運にも条件が揃っている田んぼで育てることができています。

また、現在経営している蕎麦屋「沙羅」では、多くの素材を自家栽培したものを使っています。さらに、冬季には合鴨の蕎麦も提供しています。自分で育てた合鴨だからこそ、食べている餌も全て熟知しているため、自信を持ってお客様にも提供することができています。今後は、多くの蕎麦屋が合鴨農法でお米を栽培して、育てた合鴨を提供できるお店が増えるように普及していきたいと考えています。